太陽はあと何億年で燃え尽きる?
地球はあと何億年で活動を停止しする?
その前に氷河期がきて人間は絶滅するかもしれない。
宇宙だって無くなるかもしれない。
最後はみんな無くなる。無になる。今やってることは最後の最後には全部無駄になる。
なのに何故、生きるのか。何故生き物は必死に生きようとするのか。
死んだら無になる。何も無かったことになる。
子孫を残しても、宇宙がなくなれば最終的には何も残らない。
何もしてこなかったことと同じ。
だったら子孫を残す意味もないし、生きる意味もない。
なんのために生きているのだろう。どうせ最後は無なのに。
そう考えるとどうしてもやる気が出ない。本気になれない。
どうせ何も残らないのに、意味なんてないのに。
今やっていることすべてが究極的には無意味で無目的なのに。
ずっとそう思ってきた。意味なんてない、最後は全部消えてなくなる。
でもそれは違うかもしれない。
最後に消えてなくなるというのはただの思い込みで、自分の知識の範囲内で考えようとしてるだけで、
死後の世界があるかもれない。1億年後に新しい太陽ができるかもしれない。
他の星に移住するかもしれない。
何も無くなるなんて誰が証明したのか。1秒先の未来も予測できないのだ。
意味なんて無いなんて、今はわからないのではないか。
だから、今やってることは無にならないかもしれない。
でも、やっぱり無になるかもしれない。
何か確信が欲しい。生きる意味、生きて良い許可、今やっていることが絶対無駄じゃないよという証拠が欲しい。
それがないと何もやる気が起こらない・・・