たまには人生をゲームだと思ったっていい

ゲーム脳ってやはり時代が生んだ馬鹿な言葉だと思う。

ゲームをやっていたら性格が歪むんだそうです。違います。
歪んだ性格の人間が歪んだ人間を育てたに過ぎないんです。
ただ、責任転嫁するためにゲームの所為にしたんですよね。

ゲーム感覚で罪を犯す犯罪者はゲームが無い時代からいたんですから。
ただ、「ゲーム」という言葉が後から生まれただけのことです。

だからゲーム自体は悪いことじゃないんです。
人生をゲームだと思っても良いんです。
人の命や財産をゲーム感覚で奪うってのは言語道断ですけど、
しかしゲームから学ぶことだってあります。

ボスを倒すために、
ただただ草原や砂漠や洞窟を歩き回ってレベル上げしましたよね?
お金を貯めて強い武器や防具を買いましたよね?

これって、目標に対して努力をすることと、どう違うと言うのでしょう?

ボスを倒すという目標のために、物語から離れ何の面白みもなくただただ苦痛で地道なレベル上げという努力をする。

そして時間をかけて手に入れた新しい武器や魔法でボスを倒したとき、ものすごい達成感があったと思います。

ゲームが悪いことだなんて大間違いです。クリアすることには意味があるんです。
たとえクリアしなくとも、最初のボスを倒す、最初のステージをゴールするなど、
ゲームをやったことがあるなら、誰もがそうやって努力が報われたときの喜びを感じているはずです。

もう一度そのときの感覚を思い出し、ボスを倒すためにレベル上げをしてみてはいかがでしょうか。
ボスはすぐ近くにひそんでいるかもしれません。

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