働かない子、みじめな親

自分の子供と同じ年の子が結婚したり、出世したり、子供を生んだり、テレビで活躍している。
かたや自分の子供は働きもせず毎日引きこもってインターネットをしている。
近所の人はどう思っているのだろう。
そんな風に思っている人へ

子供の所為にしていませんか?
近所の人の目が気になるのというのは、本当に子供の心配と言えますか?
自分自身が近所の人にどう思われているのか気にしていませんか?
いつまでも働かない子を家で飼っているダメ親だと思われているんじゃないだろうか、
なんて考えていませんか?
自分がみじめに思えてなりませんか?

例えば、
銀行にお金を預ければ利息がもらえる
銀行からお金を借りれば利子を払う。

例えば、
人を呪わば穴二つ。
人を呪おうと思ったら、自分の分の墓も用意しておけという有難い言葉。

では、
愛情をそそがれて育った子供はどうなるでしょう?
将来大活躍。幸せが帰って来るでしょう。

では、
子供を殴ったり、ぶったり、理不尽な要求(言うこと聞かないとメシ抜きだ!)をしたりして、人格を否定された経験を持つ子供はどうなるでしょう?

愛された経験の無い子供は自分に自信が持てなくて、卑屈になったり、目立たないように目立たないように行動します。
当然幸せになれません。そして社会でも役に立てません。

子供を殴ると言うことは、呪うということと同じ意味です。
つまり、働かずに引きこもり、近所の人から影でささやかれ、
みじめな思いをしているならば、それはつけを払わされているに過ぎません。

その責任を働かない子供に押し付けようなんておこがましいにもほどがあります。
本気で子供の幸せを願うなら、まずは子供に土下座して謝りなさい。
殴ってすいませんでしたと、本気で謝れ。

それができないのなら、まだ自分自身の方がカワイイと思っているってことですよ。

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